2020年を振り返って
2020年は中国武漢で発症した新型コロナウイルスCOVID-19が世界を席巻した年になりました。
世界同時期にこれほど世界を巻き込んでダメージを受けたことは、知る限り初めての出来事ではないでしょうか?世界大戦でさえ、一時に世界中ということにはなっていません。将にグローバル化が生んだパンデミックです。
日本においても緊急事態宣言が出され、東京オリンピック・パラリンピックも1年延期ということなりました。日本全体、世界全体が経験したことのない対応に迫られました。そんな中、有資格者が治療を行う医療施設は、「社会生活を維持する上で必要な施設」であるため休止要請の対象外となり、日常になくてはならない業種として、都心部の一部院を除いてほとんどの院で診療を継続させていただきました。
日本全体・世界全体が適切なCOVID-19の封じ込めと正常な日常経済活動をどのように両立させるかの狭間で苦しんできました。
弊社もこの1年はCOVID-19に対しての防御策を徹底しながら、「自分の価値を高める」を年度方針に掲げ、新しい時代に適応した接・整骨院像や治療院像を患者さんに提供させていただく1年でもありました。より高い医療サービスを提供できるようになったのではないかと思っています。院長並びに社員スタッフの皆さんは、本当によく頑張ってくれました。誠にありがとうございました。
社内的には弊社教育システムであるカレッジをE-ラーニング化し、いつでもどこでも履修できるように変更いたしました。実践セミナーや会議もオンラインを有効に活用し、質の高い履修ができました。コロナ禍ではありましたが、船堀中央接骨院・鍼灸院、落合中央接骨院・整体院、カラダキュア浜松町・大門院をオープンいたしました。CMCの冠試合で、千葉ジェッツふなばし戦が例年通り執り行えたことは大変うれしい限りです。
個人的には、大東流合気柔術の本部長に就任いたしました。本来なら海外並びに国内のセミナー等を沢山こなす予定でしたが、コロナ禍で毎週のオンラインセミナーを国内外に発信しています。COVID-19との戦いはまだまだ続きそうではありますが、1年間誠にありがとうございました。
うつらない・うつさないを徹底し、素晴らしい2021年を迎えましょう。
良いお年をお迎えください。 感謝
出版物紹介
からだの「ゆがみ」を治して健康になろう!
西東社 近藤昌之著
整骨医学が地域を救う
―骨と筋のスペシャリストCMCグループの挑戦
アイエヌ通信社 鶴蒔 靖夫著