私たちの仕事
「日本を健康にする」はCMCのミッションです。
ケガの治療と予防は柔道整復師のモットーですし、身体の全体バランス調整は、はり師、きゅう師の本業です。どちらも人間の身体を健康にすることです。
建物の基本は土台や柱。人体で例えれば骨です。建物の外壁や内壁は、人体では筋肉です。
上水道・下水・電気配線これらが神経並びに気血の流れになります。私たちは運動器系のスペシャリストとして、骨筋・神経気血の流れを正常化し、機能的に働くようにすることが役割なのです。それが患者さんや国民の皆様の健康を増進し、パフォーマンスを向上させ、機能的で快適な生活を送ることにつながるのです。
1、痛みをとる(ゆるめる)
痛みは運動器の働きを停止し阻害します。心のストレスも大変大きいものです。
2、調整する(ととのえる)
運動器が最大のパフォーマンスが発揮できるように解剖的位置を揃えていくのです。
3、鍛える(きたえる)
現状以上の能力を上げていくためには、筋や骨の正しい位置での負荷運動です。
私たちの医療活動は、
1、健康年齢を伸ばします。
寝たきりにさせない・車いすに乗せない・ピンピンころりの世界を作れます。
2、それぞれのパフォーマンスを上げて快適な活動を提供します。
今持っている個の運動機能を最大限活かせるよう調整するのです。スポーツ選手は能力が上がり、ケガに悩んだ子供はけがをしなくなります。
3、運動器強化は、万病に効きすべての人を健康にします。
運動器系を緩め・整え・鍛えることは、血流が増え、内臓や神経の圧迫がなくなります。これは気血の循環改善につながり、血圧の安定・循環不全の改善・呼吸がスムースになり・消化吸収が整ってきます。すなわち万病に効くことに通じるのです。
私たちの医療活動は素晴らしい効果性を持った素晴らしい仕事です。目の前の苦痛の除去だけでなく、運動器系のスペシャリストとして広い視野を持ち日常の診療活動を行いましょう。
そしてそれが、地域を・日本を・世界を健康にしていくのです。
出版物紹介
からだの「ゆがみ」を治して健康になろう!
西東社 近藤昌之著
整骨医学が地域を救う
―骨と筋のスペシャリストCMCグループの挑戦
アイエヌ通信社 鶴蒔 靖夫著