【雑誌】 瑞江院 リクルートの無料情報誌「R25」

リクルートの無料情報誌 「R25」 No.223にて乾布摩擦についてインタビューをうけ、掲載されました。
以下が掲載された内容です。

北風ピープー吹き荒れる冬本番。みなさん風邪ひいてません?
そういえば冬には乾布摩擦がいい!なんて言うけど、アレってどんな効果があるのかな?乾布摩擦を推奨している、メイプル整骨院の圓川勇院長にお聞きしました。
「通常人間の体は、寒い場所に行くと、体を冷やさないようにするため、毛細血管がギュッと細くなります。逆に温かい場所に行けばゆるむ。このように人体は血管をコントロールし、血の巡りを良くしているんです。しかし現代人は、冬は暖房、夏は冷房といった状況が多いため、本来人体が行う体温調節ができなくなっているんですよ」
すると...具体的にどうなるんです?
「例えば『寒い』と思って上着を着ると、下半身や手足が温まっていないのに、脳が『全身が温まった』と勘違いを起こすんです。体は温かくなって頭はボーッとするのに、全身は冷えたまま。そうなると、内蔵や関節が冷え、万病の元となるんですね。ですから、全身に刺激を与え、血行を良くする必要がある。本当は毎日適度な運動をするのが一番ですが...まぁなかなかできないので、乾布摩擦で肌に直接刺激を与えるのが効果的なんです」
なんでも、毎日10分ほどで風邪をひきにくくなるのだとか。では、正しい乾布摩擦方法とは?やっぱり外で裸ですか?
「理想はそうですが、いきなりそんなことをしたら風邪をひきます。人間の体質は2週間スパンで順応していくので、最初は室内で暖房がかかっている状態で始めて下さい。2週間たったら暖房を切る。次は窓を開け、外から風邪を入れるなど、徐々に慣らしましょう。やり方は、上半身裸で最初は手の指先から腕、足、腹、胸、背中と、末端から心臓に向かってタオルでこすります。体が赤くなるくらいが目安です」
乾布摩擦は風邪をひきにくくなる以外にも様々な効果が!風邪の子だった子供時代を思い出し、いっちょこすってみますか!