社主コラム

社主コラム

2019年ありがとうございました

2019年12月30日

2019年は令和に改元された記念の年でもあります。平成の時代から令和の時代へと新たな幕開けの年でもありました。調和と発展を兼ね備えた素晴らしい時代を築けることを願ってやみません。

日本国内では温暖化の影響でしょうか?大きな台風が東京や千葉を直撃し、多大な被害が出ました。被災された皆様には深くお見舞い申し上げます。
16歳のグレタさんの話でも分かる通り温暖化は喫緊の課題です。それぞれが意識を高めて個人でも国家でも問題に取り組まなければならないと、強く感じさせた年でもありました。
国際的には北朝鮮の挑発、徴用工問題から日韓関係の悪化、米中の経済戦争、香港の反中国デモ、英国のEUの離脱問題など心配の種は尽きません。

電子化の波が進み電子マネー化がかなり進みました。業界では施術管理者制度と臨床実習制度が実行され、その基準に沿って業界が動いてきました。療養費と広告の2つの委員会の動向を見ながらも、働き方改革、人口減で高齢化する市場をとらえながら弊社もChange!Challenge!を進めた2019年でした。
起業して37年たち、起業時に作った制度システムをスクラップ・ビルドし続けています。令和の時代にふさわしい新しいCMCを志向し続けています。

個人的には大東流合気柔術並びに一刀流剣術道統継承者として、国内外で指導活動を進めています。若い頃より稽古量がずいぶん増えました。また、趣味のバンド活動は適時ライブを行い絶好調です。
大きな病気もなく過ごすことができました。社員の皆様、業界の皆様に厚く感謝申し上げます。家族が心の支えになったのは言うまでもありません。1年間誠にありがとうございました。

深謝

 

私たちの仕事

2019年09月10日

「日本を健康にする」はCMCのミッションです。
ケガの治療と予防は柔道整復師のモットーですし、身体の全体バランス調整は、はり師、きゅう師の本業です。どちらも人間の身体を健康にすることです。

建物の基本は土台や柱。人体で例えれば骨です。建物の外壁や内壁は、人体では筋肉です。
上水道・下水・電気配線これらが神経並びに気血の流れになります。私たちは運動器系のスペシャリストとして、骨筋・神経気血の流れを正常化し、機能的に働くようにすることが役割なのです。それが患者さんや国民の皆様の健康を増進し、パフォーマンスを向上させ、機能的で快適な生活を送ることにつながるのです。

1、痛みをとる(ゆるめる)
痛みは運動器の働きを停止し阻害します。心のストレスも大変大きいものです。

2、調整する(ととのえる)
運動器が最大のパフォーマンスが発揮できるように解剖的位置を揃えていくのです。

3、鍛える(きたえる)
現状以上の能力を上げていくためには、筋や骨の正しい位置での負荷運動です。

 

私たちの医療活動は、

1、健康年齢を伸ばします。
寝たきりにさせない・車いすに乗せない・ピンピンころりの世界を作れます。

2、それぞれのパフォーマンスを上げて快適な活動を提供します。
今持っている個の運動機能を最大限活かせるよう調整するのです。スポーツ選手は能力が上がり、ケガに悩んだ子供はけがをしなくなります。

3、運動器強化は、万病に効きすべての人を健康にします。
運動器系を緩め・整え・鍛えることは、血流が増え、内臓や神経の圧迫がなくなります。これは気血の循環改善につながり、血圧の安定・循環不全の改善・呼吸がスムースになり・消化吸収が整ってきます。すなわち万病に効くことに通じるのです。

私たちの医療活動は素晴らしい効果性を持った素晴らしい仕事です。目の前の苦痛の除去だけでなく、運動器系のスペシャリストとして広い視野を持ち日常の診療活動を行いましょう。
そしてそれが、地域を・日本を・世界を健康にしていくのです。

千葉ジェッツふなばし

2019年03月08日

3月2、3日とプロバスケットボールチーム【千葉ジェッツふなばし】のメディカルパートナーである弊社CMCの冠試合を行いました。
ライジングゼファー福岡を迎えて連勝し、35勝7敗として現在Bリーグトップを独走しています。

振り返れば2011年春に、千葉テレビさんと千葉興業銀行さんから同時にお話をいただきました。地元船橋から初めて生まれるプロスポーツチームを色々な面から支えてくれないかとの話でした。
当時、千葉ジェッツの社長であった梶原健さんの熱意にもほだされ、スポンサーとして、またメディカルパートナーとして千葉ジェッツのバックアップを引き受けました。

当初、知名度もなく、試合をやっても観客は集まらず、なかなか勝つこともできないという状態でした。BJリーグ、NBLリーグを経由して2016年にBリーグが発足しました。その間、千葉ジェッツは地元の学校への教育活動や地域イベントを重ね、着実にスポンサーを集め、現在の島田慎二社長を中心として選手の補強、観客の動員等を重ねていきました。

共に歩んだ9年の月日は、天皇杯3連覇、観客動員ダントツの日本一となり、地元の誇り高きプロバスケットボールチーム【千葉ジェッツふなばし】へと育ちました。特に今年は念願のBリーグ優勝の可能性も高くなってきました。

年2回行われる弊社の冠試合を指揮するCMC本社、現場のスタッフの皆さん、選手のフォローに当たるトレーナーの皆さん、選手やフライトクルーのメンテナンス担当の院の皆さん、ブースターとして試合を盛り上げてくださるCMCスタッフの皆さん、院名に【ジェッツ】の称号を掲げる院の皆さん、この全てのCMCの皆様のお陰様で、【千葉ジェッツふなばし】は強くなりました。
これからも力を合わせて、【千葉ジェッツふなばし】と共に成長していきましょう!

2019年院長チャレンジ研修

2019年03月04日

平成31年2月4日から20日までの約3週間にわたり、院長チャレンジ研修を行いました。
今年は7人のチャレンジャーが新院長に立候補しました。この7人のメンバーと選ばれるべき院長像を求め研鑽してまいりました。

毎年の事ではありますが、院長になるための最低限度の知識・技術・マインドの履修はありますが、特に力を入れているのは、どうしたら患者さんに選ばれる人間になれるか?これに主題が置かれます。選ばれるに足る知識は?技術は?そうあるべきマインドは?との問いかけから始まり、その探求を自身で見つけて行っていくことになります。私自身が教えるというより、参加するチャレンジャーが自ら考え、計画を立て行動していきます。

今年のメンバーも大健闘しました。この後1年間のフォローアップを行いながら、ピカピカの院長になっていきます。ご協力いただきました内部講師の皆様、OBの先生方、外部の関係機関の皆様、厚く御礼申し上げます。今後とも温かく見守ってください。

2019年新年おめでとうございます。

2019年01月11日

米中の経済対立の影響で世界経済の減衰が心配される昨今ではありますが、皆様は健やかな新年を迎えられたと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2019年は己亥(つちのとい)の年です。実りを得るために地道に辛抱しながら努力をする、そんな特性を持っている年です。明日をしっかり見つめ、一つ一つ努力しながら身に着けていく。そんな年にしたいと思います。

一段高いところから今の日本を考えると、あと数年で65歳以上人口は1/3になり、75歳以上人口は1/4になります。私たち医療健康業界は未曽有の高齢化の時代を迎えています。「寝たきりにさせない」、「車いすに乗せない」。この2つは医療家としての大きな役割です。

健康需要の増加は、日本はもとより世界中で拡大の一途をたどります。ここをしっかり見据え、接(整)骨院やはりきゅう院、介護という枠にとらわれず、広く患者さんが求めるものを提供していくつもりです。患者さんの目線にコミットしたものを接(整)骨院やはりきゅう院の枠にとらわれずに提供していく。それが私たちの役割です。それが日本を健康にする、地域を健康にすることにつながると考えています。
日本を健康にするために今年も社員一丸となって全力で邁進していきます。何卒よろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

<2019年の経営方針>
change!
 challenge!
  売上UP!

・売上のチャレンジ
・新治療のチャレンジ
・学びのチャレンジ
・キャリアアップのチャレンジ

 

柔道整復師・鍼灸師として働きたい方へ